キャベツ収穫中に、見つけたモンシロチョウと黄色い卵?。
モンシロチョウの幼虫はまったく動きません。
そもそも、幼虫が卵を産むわけない。
なんやろと調べてみると・・・
アオムシコマユバチというやつの蛹なんだそうです。
なんでも、このコマユバチは、アオムシに卵を産みつけ寄生させます。
その卵はアオムシの中で成長し、おっきくなったら体壁を破り、繭を作ります。(蛹化)
この時、アオムシは蛹にはなれずずっと繭を守っているのかごとく動きません。
体内で寄生するので、まるでエイリアンみたいです。
恐ろしいですけど、農夫にはありがたい見方です。
無農薬で野菜を育てると、色々な虫が攻防を繰り返し、食べ、食べられの場面を見ます。
この生態系防除策がうまく機能すると、野菜がきれいにできるんですがね。
自然はコントロールできません。
↓アオムシマユコバチが、アオムシから出て繭になる動画があったので、リンクしておきます。
ちょっとグロテスクなので嫌な方は見ないで下さい。