夏の無農薬キャベツ7月収穫

夏無農薬キャベツ

7月に入ってから収穫のキャベツに初挑戦しておりました。

 

青虫や夜盗蛾など鱗翅目がわんさか成長し世代交代を繰り返す時期だけに 

無農薬で対応できるのかとても心配でした。

 

結果としては、6月の中旬から急速に青虫が増加。

 

外葉がボロボロになるまで食べられ終わったかと思うほど。

 

しかし、6月下旬から天敵のアオムシマユコバチが増加。それ以外にも蜂が青虫を団子にして持ち帰っていました。

 

そして、7月になると雨が降り出し結球が進み、青虫のフンは雨で流され、収穫部分の上は綺麗に。

 

ただし、ふんが外葉との間に残るのでそれがネックです。この頃になるとほぼ青虫はいなくなり、ほぼ見当たらない状態。

 

外葉の裏に蛹が見られるが、ほぼ黒くなり死んでいる。

 

 

結論:

 

7月収穫は一応無農薬で対応はできそう。

ただし、出荷先が一般的な綺麗さを求めるならBT剤を1回だけ6月上旬にやればいいと思う。

 

無農薬でやる場合は、キャベツと交互に通路に麦などをまいて天敵の住処を作るのもいいかと思えた。

(途中で刈り取って敷き草にする)

 

カエルも裸地よりグリーン帯に姿を隠せるので、虫を捕獲しやすいかと思う。

 

 

今回の播種日:3月20日、定植4月20日、元肥なし、追肥5月下旬、収穫日7月10日~7月15日

 

品種はミカドの家康