はじまりは2013年、出荷先が提携している醤油の原材料大豆をみんなで作ろうというのが始まり。
このへんの農家はたいてい米は作ってるけど、大豆をたくさん作ってる人はいない。
けれど、みんなで分担して少しずつ作れば、醤油を仕込む量をまかなえるということで、前向きにスタートしました。
はじめたものの、1年目は鹿、鹿、鹿でした。
ほぼほぼ食べつくされ…
田1枚だけなぜかビキナーズラックで収穫!
NOF TOMONARIの大豆はとにかくなんも資材をつかってないんです。
肥料も堆肥も、除草剤も殺虫剤もなんも無し!
なぜかというと、直に購入してくれるお母さんがたが自分たちで手作り味噌やら手作り醤油を作りたいという声が多く、オーガニックなるものが欲しい!!という要望だったんです。
う~ん"(-""-)"
すごく悩んだんですが、まずはやってみようと思い、
面積を減らしとにかくまずは除草。
なんどもなんども除草に入ります。
そして、虫。
100%なにもやられないのは無理で、カメムシに吸われたり、蛾の幼虫にかじられたり…
選別するとどえらい破棄が出ます"(-""-)"
どこまで続けていけるのかわかりませんが、血を吐かない程度に頑張りたいと思います。
奥さま方のご要望による無農薬で作った大豆。
なんとか草を抑えて9月を迎えました。
9月には、エダマメとして食します。(出荷はしません)
丹波黒も美味しいですが、このさちゆたか大豆、エダマメで食べても美味しい。
除草頑張ったご褒美として頂きます。
大豆としての刈り取りは10月~11月です。
2019年6月26日
明日からようやく雨がきそうなんです。
それまでに、すでに2回管理機入ってるんですが、
株元の仕上げが出来てなくて、急いで手除草。
機械化の時代に、三角ホーが大活躍なうちの大豆栽培。
今年はうまくいきますように。がんばります。
2019・6月4日播種
品種は「さちゆたか」。
大豆を始めてから3年。ずっとこの京都亀岡で育った大豆。
昨年は、夏が暑すぎて大豆は小粒ばかり。それでも、毎年毎年の記録を種に覚えてもらう。
NOFの育て方を大豆に覚えてもらう。
それを繰り返し続けていく。大事なことだ。
ところで、今年は除草剤使わない区をきっちり準備しましたよ!
うちの奥さんのお友達たちが、大豆を買ってくれているんだが、
奥さま方のご要望は、農薬を使わない大豆を作って欲しいということ。
なので、今年は面積を減らして、無農薬区を8割にしました。
2割は除草剤1回使用区となります。
今日は6月24日なんでですが、すでに除草に2回も入って草取りがんばってます。
6月は収穫がピークでもっとも作業がかぶる季節。
この時期にっ除草に入るのが、大変だったので、除草剤にたよっていたんですが、
お客さんの要望は大事だなと思うので、整体に通院+栄養剤で乗り切ります!
お値段は据え置き予定です。
通常1,080円/kg。
訳あり無選別価格810円/kg。
11月27日刈り取り。
2週ほどいつもより遅い収穫。
結果は、10aで90kgしかなかった・・・
例年、10aだと250kg~300kgほどは取れるんですが、ここまで豆が小さいとは・・・
夏の暑すぎる気候に、その後の大雨で浸水。鹿の食害。
収穫できただけ感謝しないといけないのかもしれんが、くやしい1年でした。
6月6日水曜日
明日から梅雨入りらしいので、お昼とれずに大豆の播種作業であります。
初年度60cmだった条間なんですが、昨年は80cmにすると収量UP!!
今年は、管理機械も考えて90cmになります。
どうなるのやら。
種は自家採種3代目さちゆたかです。
2017年11月
今年は、草の制御ができず収穫ヘトヘトでした。
条間は昨年の60cmから85cmに。
播種量は減りましたが、反収は増加。
10aで300kgほどになりました。
豆一つ一つのサイズが大きくなったことが増収の要因かなと思います。
2016年11月18日播種
はだか麦2期目
マンネンボシ
クリーンシーダAA-12ロール使用
株間5㎝*条間60㎝
70m*18条
往復で満タン1杯の種子量
合計9杯使用
2016年度さちゆたか脱穀開始!
11月12日から。
早朝6時から草刈機で地際で刈り込み。
簡単に切れると思っていましたが、この田んぼで3時間。
その後、刈った大豆を素手でかき集め小山を作り、脱穀機に投入。
刈り込み+脱穀だけで2日、3日。
きついです。"(-""-)"
昔の人は機械なしで、すごいなと思います。
来年は自分とこの加工用にだけ必要最低限に作るほうが良いかと考え中です。
勉強になった1年でした。
大豆開花しています。
ただ、2016年夏は雨がずーとありません。3週以上ない。カラカラです。
葉色も濃くなり、豆の着果が心配です。
2016年は、雨が長い。
なかなか畑に入れません。
7月上旬に一度だけ、梅雨の合間に管理機一度入りました。
一枚で2時間~3時間かかります。
一般的には、播種と同時に除草剤を散布するのですが、今回は準備できず今のところ無農薬大豆となってます。
この後、開花しだい虫の防除に入る予定です。
その前にもう一度管理機入れて培土したいところです。
品種はさちゆたかです。
お醤油になる予定です。
皮麦と違って、脱穀が楽なはだか麦。マンネンボシ。
2月に麦麹として味噌にしようと思いますが、他にもなんかできへんかと試作中。
麦茶にしたり、ご飯に入れて食べてみたり。
2016・6月11日土曜日
大豆播種
約70a
事前にトラクターで整地後、播種。
播種機の方が歩くの早いので、整地は前日にやるほうが良い。
条間は60センチ。
1輪管理機の幅に合わせて決定。
大豆播種後、除草剤をまく予定でしたが、準備できず今回は自力で草取りします。
(昨年まで耕作放棄地になっていたため、草の勢いが強い)
カラスよけの忌避剤も今回は使用せず。
どうなるか心配ですが、今は雨のためなんもできません。
はだか麦刈り取り日6月6日月曜日。
今年の一番適した日は6月3日でした。
収量は140kgほど。(8a)
反収にすると175kg。
米より少ないけど、初めてなんでこれを基準にどう変化していくか試行錯誤していこう。
もう少し、播種量を多くしてもよいと思う。
もう少し肥料分が残っている圃場の後に作付けする。
乾燥水分は13%以下。
乾燥機で約9~10時間(45度)
網目は2.2㎜
刈り取り準備
コンバイン、乾燥機、籾摺り機、ライスパッカーの掃除試運転。
カラスノエンドウがあれば、抜き取り持ち出し。
水分計で25%以下で刈り取り。
見た目では、穂がカクンとなる頃。鞘がしっかり黄金色になる頃。
5月に入った頃の裸麦マンネンボシ。
心配していた背丈。ようやく腰あたりまで伸びました。
4月下旬ごろから花が咲いて、実がついてきました。
残り1ヶ月こけずに行ってほしいです。
4月になりました。だいぶ亀岡も暖かくなってきて、大麦も少し伸びました。
ただ、昨年作ったファイバースノウはすでに背丈が膝ぐらいまで伸びているのですが、
マンネンボシ大麦は、生育が鈍いです。
やはり、寒さに弱いのでしょうか?
こんなに違いが出るとはね。
六条大麦ファイバースノー(皮麦)の試作2015。
収穫は6月5日~10日。
穂がカクンとなってきたら収穫しました。
そもそも、この大麦は、栽培当初、緑肥の通路利用として考えていました。
けれど、作ってみると結構な量が採れるもんで、こんなけ取れるんなら、何か商品開発できないもんか?と途中から思うようになって、調べていたら、大麦でも醤油はなんとか作れる様子。味噌もなんとかいける様子。あとは実際に仕込んでみて味がどうなの?ということがわかってきました。
なので、来年以降はより味噌や醤油に合うはだか大麦(ハルヒメボシ)を調査したいと思います。
今年は計画のない見切り発車なので、収穫のこと考えてませんでした。(反省)
来期は友人らっきょむファームに委託してコンバイン収穫を計画です。
2015年11月上旬に播種した大麦(まんねんぼし)。この品種は暖地向けと聞いてるんですが、寒地向け大麦で裸麦が見つからず、やもえず今回播種した大麦です。どうなるのやら不安ですが、見守りましょう。
2015年に収穫した皮麦のファイバースノウ大麦。
脱穀はコンバインでできたが、乾燥具合が良くなく籾摺りがうまくいかなかった。
結局、味噌には利用しずらいため、緑肥用に使用。
大麦には皮麦と裸麦があるのが後で知って、良い勉強になった。
大豆栽培は土作りにとても効果的です。大豆を作ると土は柔らかくなりますし、残さが土に戻ると土は肥えフカフカになります。そして大麦は根をたくさん張り、土壌中に空気を送り込みます。そのため透水性が良くなります。
また、大麦は夏場の敷き藁にも利用できありがたいです。